180530 タバコを発明した人は天才で殺戮者

タバコを発明した人は天才に違いない。適当に言ってみるが、漠然とそう思うことがある。なぜタバコなんかを発明したのか。なんかなんていっているが、今の私は決してタバコが嫌いではない。以前までは真逆だった。タバコを忌み嫌っていたと言っても過言ではない。

忌み嫌っていた。タバコを吸う人を軽蔑していた。なぜ百害あって一利なしの行動を取るのか全く理解できなかった。

周りの仲のよい友だちが皆タバコを吸っている中で、比較的周りの影響を陰ながら受けやすい、その影響を受けていることをたとえ受けていたとしてもはっきりと周りには伝えない私であるが、タバコについてははっきりと拒絶の態度を取り続けていた。

そんな私が今は日に5本から10本は吸っている。

なぜそうなったのか、といえば新しい家、正確には賃貸マンション、更に正確に言えば会社の借り上げ寮になかなか素敵なベランダがあったからだ。なんとなく、そのベランダで過ごす時間を増やすために、タバコを手にとってみたら、思いの外悪くなく、今に至る約1ヶ月の間ひたすらほぼ毎日吸い続けている。

 

あれほど忌み嫌っていたタバコを今となっては吸わないと落ち着かないとまで思われたタバコそのものを発明した人を天才と呼ばずしてなんと呼ぼう。

 

だから、タバコを発明した人は天才だ。